春野菜のトマトクリームカレー

春野菜のトマトクリームカレー
春の訪れを感じる菜の花と新じゃがを使って
春分の日も過ぎ、いよいよ春めいてきました。そこで今回は、春野菜を使ったカレーをご紹介。春の野菜は水分が多く、さっと調理するだけで美味しく召し上がれますよ!

基本の材料(2人分)

新玉ねぎ
1個
新じゃが
小5、6個
鶏手羽元
4本
菜の花
6本
ニンニク
3、4片
トマト缶
200g
生クリーム
100g
50cc程度
オリーブオイル
大さじ2
カレー粉
大さじ1~2
きび糖
小さじ2
適量

作り方

1.
ニンニクはみじん切り、玉ねぎはくしに切る。ジャガイモは小さければそのまま、大きいものは2等分する。菜の花は軽く茹でる。
(新じゃがは皮が薄いので、よく洗えば皮付きのまま食べられます)
ニンニクはみじん切り、玉ねぎはくしに切る。ジャガイモは小さければそのまま、大きいものは2等分する。菜の花は軽く茹でる。 (新じゃがは皮が薄いので、よく洗えば皮付きのまま食べられます) ニンニクはみじん切り、玉ねぎはくしに切る。ジャガイモは小さければそのまま、大きいものは2等分する。菜の花は軽く茹でる。 (新じゃがは皮が薄いので、よく洗えば皮付きのまま食べられます) ニンニクはみじん切り、玉ねぎはくしに切る。ジャガイモは小さければそのまま、大きいものは2等分する。菜の花は軽く茹でる。 (新じゃがは皮が薄いので、よく洗えば皮付きのまま食べられます)
2.
鍋にニンニクとオリーブオイルを入れ、弱火にかける。ニンニクが色付いてきたら、玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。
鍋にニンニクとオリーブオイルを入れ、弱火にかける。ニンニクが色付いてきたら、玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。 鍋にニンニクとオリーブオイルを入れ、弱火にかける。ニンニクが色付いてきたら、玉ねぎを加え、しんなりするまで炒める。
3.
鶏手羽元に軽く塩を振り、鍋に入れる。
鶏手羽元に軽く塩を振り、鍋に入れる。
4.
鶏肉の表面の色が変わったら、カレー粉を入れ、軽く炒める。
鶏肉の表面の色が変わったら、カレー粉を入れ、軽く炒める。 鶏肉の表面の色が変わったら、カレー粉を入れ、軽く炒める。
5.
トマト缶とジャガイモを加える。具材がかぶる程度まで水を入れる。
トマト缶とジャガイモを加える。具材がかぶる程度まで水を入れる。 トマト缶とジャガイモを加える。具材がかぶる程度まで水を入れる。
6.
沸騰したら弱火にし、ジャガイモが柔らかくなるまで煮る。
沸騰したら弱火にし、ジャガイモが柔らかくなるまで煮る。
7.
生クリームを加え、塩ときび糖を入れる。茹でた菜の花を加え、ご飯と一緒に盛れば出来上がり!
生クリームを加え、塩ときび糖を入れる。茹でた菜の花を加え、ご飯と一緒に盛れば出来上がり! 生クリームを加え、塩ときび糖を入れる。茹でた菜の花を加え、ご飯と一緒に盛れば出来上がり!

《監修》フードスタイリスト

吉田美生(よしだ みお)

1973年東京生まれ。都内レストラン・カフェで料理人を勤めながら、フードコーディネーターとして、『anan』『VERY』等のレシピ制作で活躍。

有名誌のレシピ制作に加え、2005.4月~06.3月 ANA機内誌『翼の王国』Wine & Sweets Road にて菓子制作、レシピ提供も担当。スタイリッシュでありながらご自宅で簡単に作れ、便秘解消にも役立つレシピをお届けします。
Book:「夢見るおしゃレシピ」(メディアファクトリー おおたうに:著 / 吉田美生:料理)

調理のポイント

カレー粉はお好みで

カレー粉はお好みで

カレー粉の量はお好みで加減して下さい。カレー粉自体は結構辛いので、辛いのは苦手という方は少なく、辛いもの好きな方は多めに使用しましょう。

お子様も一緒に召し上がる場合は、やはりカレー粉は少なめがおすすめ。それでも辛いという場合は、ココナッツミルクやすりおろしたリンゴ等を少量加えると良いですよ。

カレー粉の代わりにカレールーを使用することも可能。その場合は、水をやや多めに入れ、それからカレールーを入れて煮て下さい。

今月のポイント&コラム

春を感じる菜の花は便秘解消に効果的

春の訪れを感じさせてくれる菜の花は、ヨーロッパ原産のアブラナ科の植物で、菜種油の原料にもなります。旬は2月~3月ですが、今はそれ以外の時期でも入手しやすくなりました。スーパーなどで購入する際は、花が開いておらず、茎があざやかな緑色のものを選んで下さい。茎の切り口が白くなってきているものは、鮮度が落ちています。

菜の花はとても栄養バランスの良い野菜で、βカロテン、ビタミンB群、ビタミンC、Eの他、鉄や亜鉛、カリウムなどのミネラルがたっぷり含まれています。特にビタミンCと鉄分を多く含むので、風邪が気になる方や、貧血気味の方にもおすすめ!もちろん食物繊維も豊富で、その含有量は100g中4g以上と、小松菜やほうれん草よりも多く含まれています。菜の花は水溶性と不溶性、両方の食物繊維を含んでいますが、多くは便のかさを増し、腸を刺激してくれる不溶性食物繊維です。

また、菜の花は独特の苦みや辛味も特徴。苦みはケンフェロールという成分によるもので、身体の代謝を促進してくれます。辛味成分はイソチオシアネートと呼ばれる、アブラナ科の野菜に含まれる解毒成分の一種です。特に、イソチオシアネートはつぼみの部分に多く含まれるので、調理の際はつぼみも捨てずに使うようにしましょう。

今回のカレーは、生クリームやトマトを使用しているため、マイルドな仕上がりですから、菜の花の香りや旨味が引き立ちます。菜の花や新じゃがといった春野菜は水分が多く、野菜本来のみずみずしさを楽しめるのも嬉しいですね。是非、栄養たっぷりで美味しい春野菜を、この時期の便秘解消レシピに取り入れてみて下さい!

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