6. 病気による便秘

病気が原因で、便秘になる場合があります。また、薬の副作用によって、便秘になる場合があります。この場合は、医師と相談してください。
便秘をおこす病気とは
甲状腺機能低下症、糖尿病、うつ病、肺腫瘍などがあります。
また、薬の副作用によって、便秘となる場合もあります。
抗コリン剤(ベラドンナ総アルカロイド、ロートエキス、ヨウ化イソプロパミド、ブチルスコポラミン、臭化水素酸スコポラミン、塩酸ジサイクロミン 等)、抗ヒスタミン(マレイン酸クロルフェニラミン、ジフェンヒドラミン、マレイン酸カルビノキサミン、フマル酸クレマスチン、ジメンヒドリナート 等)、咳止め(リン酸コデイン、リン酸ジヒドロコデイン 等)、血圧の薬の一部、抗うつ剤、など多数あります。
治療中で便秘している方は自己判断で、便秘薬を服用したり、治療中の薬を止めるのでなく、医師にご相談してください。
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