バジルポテトサラダ

バジルポテトサラダ
バジルの風味と旬の夏野菜をたっぷり使ったサラダ
今回はバジルと夏野菜をたっぷり使ったポテトサラダをご紹介。
加熱した野菜をバジルペーストであえるだけの簡単レシピです。バジルは夏が旬のハーブ。バジルペーストの作り方をマスターすれば、パスタや肉、魚のソースと色々なアレンジが可能ですので、是非この機会に一度挑戦してみて下さいね!

基本の材料(2人分)

ジャガイモ
2個
枝豆
1/2袋
とうもろこし
1本
プチトマト
8個
バジル
1/2袋
アンチョビ
1尾
松の実(アーモンド、カシューナッツでもOK)
大さじ1
パルメザンチーズ
大さじ2
ニンニク
少量
オリーブオイル
大さじ3
適量

作り方

1.
ジャガイモを茹でる。茹で上がったら熱いうちに皮を剥き、適当な大きさにカットする。ボウルに入れ、軽く塩をして粗熱を取る。
ジャガイモを茹でる。茹で上がったら熱いうちに皮を剥き、適当な大きさにカットする。ボウルに入れ、軽く塩をして粗熱を取る。
2.
枝豆を茹で、皮を剥く。とうもろこしはラップに包んで電子レンジで3分ほど加熱する。手でつかめる程度に冷めたら、芯から外しておく。
枝豆を茹で、皮を剥く。とうもろこしはラップに包んで電子レンジで3分ほど加熱する。手でつかめる程度に冷めたら、芯から外しておく。
3.
プチトマトはヘタを取り、半分にカットする。
プチトマトはヘタを取り、半分にカットする。
4.
オリーブオイル、松の実、アンチョビ、パルメザンチーズ、ニンニクのすりおろしをミキサーにかける。バジルの葉を加え、さらに回し、ペースト状にする。
オリーブオイル、松の実、アンチョビ、パルメザンチーズ、ニンニクのすりおろしをミキサーにかける。バジルの葉を加え、さらに回し、ペースト状にする。
5.
1.のボウルに枝豆、とうもろこし、プチトマトを加え、バジルペーストを入れてよく混ぜる。
1.のボウルに枝豆、とうもろこし、プチトマトを加え、バジルペーストを入れてよく混ぜる。
6.
塩で味を整えれば出来上がり!
塩で味を整えれば出来上がり!

《監修》フードスタイリスト

吉田美生(よしだ みお)

1973年東京生まれ。都内レストラン・カフェで料理人を勤めながら、フードコーディネーターとして、『anan』『VERY』等のレシピ制作で活躍。

有名誌のレシピ制作に加え、2005.4月~06.3月 ANA機内誌『翼の王国』Wine & Sweets Road にて菓子制作、レシピ提供も担当。スタイリッシュでありながらご自宅で簡単に作れ、便秘解消にも役立つレシピをお届けします。
Book:「夢見るおしゃレシピ」(メディアファクトリー おおたうに:著 / 吉田美生:料理)

調理のポイント

バジルは熱や水に弱いハーブ

バジルは熱や水に弱いハーブ

バジルを使う際は、なるべく加熱しないように注意しましょう。バジルは加熱すると、すぐに黒ずんでしまいます。火にかけるのはもちろん、他の食材が熱い場合、その余熱ですぐに黒くなってしまいます。ですから、今回はジャガイモや他の野菜が冷めてからバジルペーストと合わせるようにしています。

バジルペーストを作る際もちょっとしたポイントがあります!ミキサーを回すことで発生する熱でバジルが黒ずんでしまわないように、まず、バジル以外の材料をミキサーにかけてペーストにします。最後にバジルのみを加えれば、バジルに余分な熱が加わらず、きれいな緑色に仕上がります。

また、バジルは水も苦手です。水に長時間浸しておくと、仕上がりが水っぽくなったり、黒くなってしまったりします。バジルを使う際は、濡れたペーパーで汚れを取り除く、もしくは、汚れが気になって洗う場合も、洗った後にしっかり水分を拭き取りましょう。

今月のポイント&コラム

バジルの栄養素

バジルは熱帯アジアからインド、アフリカを原産地とするシソ科のハーブ。さわやかな甘い香りとかすかな苦みを持ち、イタリア料理、タイ料理等でよく使われます。独特の清涼感のある香りが食欲を高める他、抗菌作用、消化促進作用があります。

暑さで食欲が落ち、食べ物も傷みやすいこの時期には、上手に取り入れたいハーブですね。バジルペーストは野菜だけでなく、パスタと絡めたり、肉、魚のソースにしたりと、色々応用の出来るソースです。お肉であれば鶏肉、豚肉がおすすめ、魚は白身のお魚やメカジキ等が好相性です。

枝豆、とうもろこしも便秘解消におすすめの夏野菜

枝豆、とうもろこしはいずれも今が旬の夏野菜。最近ではハウス栽培、冷凍保存等により一年中手に入るようになりましたが、やはり旬の野菜はその時期に食べるのがおすすめ。他の時期に比べ栄養価も高く、値段も手頃。そして何より美味しいです!

枝豆は大豆の未熟な種子。大豆同様良質なタンパク質を含む他、ビタミン群、ミネラルもぎっしり。大豆にはないビタミンCも含んでおり、抜群の栄養価値を誇る野菜です。

一方、とうもろこしは主成分であるタンパク質、糖質の他、ビタミンB群、ビタミンE等のビタミン類、カリウム、リン等のミネラルを含む他、疲労回復効果のあるアスパラギン酸、免疫効果を高めるアラニン酸など、注目の栄養成分を多く含みます。

枝豆ととうもろこしには食物繊維が多く含まれているため、いずれも便秘解消には効果的な野菜と言えるでしょう。少し涼しくなったとはいえ、まだまだ続く残暑。夏の疲れが出て体調を崩したりしないよう、しっかり食べて、便秘解消と共に体調も整えたいですね!

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