きのことさつまいものカレー
- 栄養たっぷり!ヘルシーな秋野菜のカレー
朝晩は涼しくなったかと思えば、夏のような日差しの日もあったりと、気温や天候不順で体調を崩していませんか?そこで今回は、栄養満点、食物繊維たっぷりの秋野菜を使ったカレーをご紹介します。きちんと食べて体調管理に気を付けましょう!
基本の材料(2~3人分)
- ニンニク
- 3片
- 鷹の爪
- 1本
- オリーブオイル
- 大さじ2
- 玉ねぎ
- 1個
- マッシュルーム、しめじ、マイタケなどきのこ類
- 各1パック
- 豚肩ローススライス
- 300g
- さつまいも
- 1本
- 薄力粉
- 大さじ1
- カレー粉
- 大さじ2
- 水
- 300cc
- 塩
- 適量
- 玄米
- 適量
作り方
- 1.
- ニンニクをみじん切り、玉ねぎはスライスする。さつまいもは幅1cm程度にスライスする。
- 2.
- 鍋にオリーブオイル、鷹の爪、ニンニクのみじん切りを入れ、弱火にかける。
ニンニクが色づき、香りが出てきたところで玉ねぎのスライスを入れ、きつね色になるまで炒める。
- 3.
- 豚肩ローススライス、きのこ、さつまいもの順に加えて炒める。
- 4.
- 力粉とカレー粉を加え軽く炒め、水を加える。沸騰したら弱火にし、さつまいもが柔らかくなるまで煮る。塩で味を整えれば出来上がり!
※コクが足りないという方はブイヨンやバターを加えてもOK
-
《監修》フードスタイリスト
吉田美生(よしだ みお)
1973年東京生まれ。都内レストラン・カフェで料理人を勤めながら、フードコーディネーターとして、『anan』『VERY』等のレシピ制作で活躍。
有名誌のレシピ制作に加え、2005.4月~06.3月 ANA機内誌『翼の王国』Wine & Sweets Road にて菓子制作、レシピ提供も担当。スタイリッシュでありながらご自宅で簡単に作れ、便秘解消にも役立つレシピをお届けします。
Book:「夢見るおしゃレシピ」(メディアファクトリー おおたうに:著 / 吉田美生:料理)
調理のポイント
きのこはお好みのものを
今回、きのこはマッシュルーム、しめじ、マイタケを使用していますが、その他えのき茸やエリンギなど、どんなきのこを使用しても構いません。また、マッシュルームの芯なども捨ててしまわずに刻んで加えることをおすすめします。
きのこ類からは独特の香りや風味が出ますので、今回のレシピではブイヨンなどは加えていません。ただ、作ってすぐ食べる場合は、少しコクが足りないと感じる方もいらっしゃるかもしれません。その際は味を見て、お好みでブイヨンやバターなどを加えて下さい。
今回はマッシュルームを使用しているため、やや洋風の仕上がりですが、代わりにしいたけを加えると、ちょっと和風のカレーになります。その場合は隠し味に醤油を数滴たらすと美味しいですよ!是非お試し下さい。
今月のポイント&コラム
低カロリーで栄養豊富!きのこ類は便秘解消におすすめの食材
きのこ類は全般的に低カロリー。その上多くの栄養素が含まれており、ヘルシーな食材です。きのこの栄養成分は種類によっても違いますが、ビタミンDやビタミンBのビタミン類、カリウムやリン等のミネラル類を多く含みます。
もちろん、きのこ類は食物繊維も豊富。特に不溶性食物繊維が多く含まれています。不溶性食物繊維は水分を含んで膨らみ、腸の壁を刺激してぜん動運動を活発にし、自然な排便を促してくれます。
また、きのこは一見野菜のようですが、菌食品に分類されます。菌食品は腸内にいる善玉菌の働きを助け、腸内環境を良い状態に保つ働きがあり、体調を整えたり、病気の予防にも効果的です。秋に美味しいきのこ類は、栄養をきちん摂りつつ、便秘解消にも役立ってくれるおすすめの食材と言えるでしょう。
今回カレーに加えたさつまいもも便秘解消には効果的な野菜。不溶性食物繊維と水溶性食物繊維をバランス良く含んでいるため、さつまいも単体でも便秘の解消にはとても効果があります。
食欲の秋とも言われるこれからの季節。秋野菜たっぷりの美味しくてヘルシーなカレーで、体調管理、便秘解消を心掛けましょう。
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