れんこんシューマイ
- シャキシャキ食感が美味しい!
材料を用意したら、「切って」「混ぜて」「包んで」「蒸す」だけ。野菜のおかげで食べ応えもアップ!味付きだから、何もつけずにそのまま食べるのがおすすめです。
基本の材料(2人分)
- 豚ひき肉・れんこん
- 各100g
- 玉ねぎ
- 1/4個
- ベビーほたて
- 50g
- 米粉
- 大さじ2
- 濃口しょうゆ・みりん・ごま油
- 各大さじ1
- こしょう
- 少々
- シュウマイの皮
- 1/2袋くらい
- キャベツ
- 適量
作り方
- 1.
- れんこん、たまねぎ、ベビーほたては粗いみじん切りにする。シュウマイの皮は5mm幅に切る。
- 2.
- ボウルに、れんこん、玉ねぎ、ベビーほたて、豚ひき肉、米粉、濃口しょうゆ、みりん、ごま油、こしょうを入れて混ぜる。
- 3.
- 2.を6等分してシュウマイの皮を付け、キャベツの上にのせて8~10分蒸す。
- 4.
- 蒸し上がれば出来上がり!
-
《監修》健康ライター・管理栄養士
志水 あい(しみず あい)
「やり方さえ知っていれば、こどもも大人も誰でももっと手軽に楽しく健康になれるはず!」と考え、管理栄養士として健康づくりに役立つ情報を発信中。
調理のポイント
旨みのある食材をプラスしておいしさをアップ
ひと手間かけてシューマイを手作りするなら、加工食品にはない手作りの良さを活かしたいものです。一般的に、加工食品には塩分がたくさん含まれています。そこで今回は、旨みを豊富に含むほたてを加え、なるべく塩分が少なくなるようにレシピを考えました。
料理に旨みを加えると、塩分を減らしても美味しさが損なわれません。旨みは様々な食品に含まれています。代表的なのは、出汁をとるのに使われる昆布や干ししいたけ、かつお節、煮干しなど。ほたてやあさりなどの貝にも旨み成分は多く含まれています。
私が現在住んでいる青森は、ほたての産地なのでベビーほたては入手しやすい食品です。しかし、他の地域では手に入りにくい時期があるかもしれません。そのような場合は、水煮の缶詰を汁ごとお使いください。同量の冷凍あさりなどでも代用できます。
シュウマイに十分味を付けると、食べる時にしょうゆなどをつける必要もありません。あとから味を足さないことも、美味しく減塩するポイントです。
皮にひと工夫してより手軽に!
シュウマイを作る際にもっとも手間がかかるのは具を包むところ。きちんとやろうと思うと、つい億劫になってしまいます。そこでおすすめなのが、細切りにしたシュウマイの皮で包む方法です。
皮にひと工夫してより手軽に!具を好みの大きさに丸め、あらかじめ細切りにしておいたシュウマイの皮をくっつけるだけ。これなら忙しい時でも手軽です。子どもでもできる作業なので、我が家では子どもに任せています。
今月のポイント&コラム
シャキシャキ感を残すコツは、切り方と蒸し時間
シャキシャキ、サクサク、もっちり、ふんわり、ゴロゴロ…これらは、れんこんの食感を表す言葉。れんこんは調理法によって食感が変化する面白い食品です。
これらの食感を作っているのは食物繊維やでんぷんなど。れんこんに多く含まれるのは不溶性食物繊維です。シャキシャキ、サクサクの食感を味わいたいときは、この食物繊維の特徴を意識しましょう。細かく切り過ぎると食物繊維が分断されてシャキシャキ、サクサクの食感が残りません。
しかし、大きく切りすぎると火の通りが悪くなって加熱時間が長くなるので、もっちり食感に変化します。コツは、火が通りやすい形に切ること。薄めの輪切りや、粗いみじん切りがおすすめです。
また、もっちり、ふんわりは、でんぷんがもたらす食感なので、じっくり加熱しましょう。すりおろして利用すると、もちもちした食感になります。ゴロゴロを味わいたいときは大きめに切って十分に加熱を。分厚い輪切りや乱切りにして煮物にするのがおすすめです。
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