わかめの中華風和え物
- 多めに作って常備菜にすると便利!
さっぱりしているのに、ごはんに合うおかずです。味つけのポイントは、甘味、塩味、酸味をきかせること。野菜サラダにのせればドレッシング代わりにもなります。
基本の材料(2人分)
- わかめ(生)
- 100g
- ちくわ
- 1本
- ハム
- 2枚
- きゅうり
- 1/2本
- もやし
- 80g
- 砂糖
- 大さじ1
- 塩
- 小さじ1/4
- 酢
- 大さじ2
- 濃い口しょうゆ
- 大さじ1/2
- ごま油
- 大さじ1
- 白ごま
- 大さじ1
作り方
- 1
- わかめは食べやすく切る。ちくわは縦半分に切ってから斜め薄切りにする。ハム、きゅうりは細切りにする。もやしはサッとゆがいて水気をきる。
- 2
- ボウルに砂糖、塩、酢、濃口しょうゆ、ごま油、ごまを入れて混ぜる。
- 3
- 2に1を入れて和え、
- 4
- 器に盛れば出来上がり!
-
《監修》健康ライター・管理栄養士
志水 あい(しみず あい)
「やり方さえ知っていれば、こどもも大人も誰でももっと手軽に楽しく健康になれるはず!」と考え、管理栄養士として健康づくりに役立つ情報を発信中。
調理のポイント
わかめの種類と食べ方
わかめは縄文時代から食べられていたと考えられている海藻で、使い勝手のよい食材です。旬は春。生のわかめはこの時期にしか食べられませんが、春に水揚げされたものが塩漬けされたり乾燥されたりして一年中流通しています。今回のレシピは生のわかめで作りましたが、塩蔵わかめや乾燥わかめを戻したものでも作れます。
わかめらしいプリプリ食感を味わうなら生わかめが一番ですが、塩蔵わかめでも上手に戻すと生わかめに近い食感が楽しめます。お好みで使い分けてください。
今月のポイント & コラム
海藻はすごい! 食物繊維とミネラルで元気に!
「まごわやさしい」という言葉をご存知ですか?
これは健康づくりに役立つ食材のはじめの文字を組み合わせて覚えやすくした言葉です。
「ま」……豆
「ご」……ごま(ナッツ)
「わ」……わかめ(海藻)
「や」……野菜
「さ」……魚
「し」……しいたけ(きのこ)
「い」……いも
わかめに代表される海藻には、ネバネバ成分のアルギン酸やフコイダンが含まれています。これらは食物繊維の一種。コレステロールや糖の吸収を抑制したり、高血圧を改善したりする効果が期待されているほか、腸内環境を整えて便通をよくする作用があると考えられています。
また、海藻にはミネラルも豊富です。ふだんの食生活で不足しがちな食物繊維とミネラルを補給するためにも、いろいろな料理で毎日1品は海藻を食べるようにしましょう。
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