ごぼうのペペロンチーノ
- ごぼうのペペロンチーノ
ピーラーでそいだごぼうをペペロンチーノに見立て、オリーブオイルとにんにく、とうがらしで調理します。材料が少ないのが魅力です。
基本の材料(2人分)
- ごぼう
- 1/3本(50g)
- ベーコン
- 2枚
- にんにく
- 1片
- 輪とうがらし
- 小さじ1/2
- オリーブオイル
- 大さじ1
- 塩・こしょう
- 少々
- パセリ
- お好みで
:
作り方
- 1.
- にんにくはみじん切りにする。ベーコンは短冊切りにする。
- ごぼうはピーラーでそぐ。
- 2.
- フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ中火にかける。
- 3.
- 香りが出たら輪とうがらし、ベーコンを加え炒め、焼き色がついたらごぼうを加え炒める。
- 4.
- 塩・こしょうで味をととのえ、皿に盛り、お好みでみじん切りにしたパセリをふる。
-
《監修》管理栄養士、菓子・料理研究家
Shie
大学卒業後、大手食品メーカーに研究員として16年在籍。サラダ・惣菜・調味料等の商品開発、商品価値を活かしたレシピ開発等に従事。ワインエキスパート、離乳食アドバイザー等、その他多くの資格を保持し、料理・菓子分野において専門知識に裏づけされた技術を磨く。現在はレシピや商品開発、開発コンサル、コラム執筆、セミナー講師、フードコーディネート等に加え、東京港区にて理論を伝える料理・菓子教室の主宰、オーダーメイドスイーツの受注販売等も行う。
レシピのポイント&コラム
・あく抜きをしないことで、栄養素やごぼうの風味も残るとご説明しましたが、その分、切った後に色が変色し易くなります。
これは、ごぼうに含まれるポリフェノールが空気に触れると酸化し易くなるので、ピーラーでそいだ後は、放置せずにすぐ加熱にうつるのがおすすめです。
そのため、ごぼうの処理をする前に、他の具材を切っておきましょう。
・ピーラーでそぐ時は、ごぼうを水平に置き、転がしながら行うとやり易いです。
栄養コメント
・ごぼうには食物繊維が豊富に含まれていることで知られています。その含有量は100g中に5.7gと、野菜の中でも上位に位置します。食物繊維は腸内環境をととのえてくれる働きがあります。
・ごぼうに含まれるクロロゲン酸は、ポリフェノールの一種。ポリフェノールは強い抗酸化作用をもち、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立つと言われていますが、ポリフェノールは水溶性のため、水であく抜きをすることである程度ぬけてしまいます。
加えて、ごぼう独特の風味もぬけてしまうことから、変色を防ぐあく抜きは今回のレシピでは不要としています。
時短にもなり嬉しいポイントです。
赤ちゃん専用レシピ - 赤ちゃん便秘コム
赤ちゃん・幼児の便秘の原因や対策、赤ちゃん・幼児に使える便秘薬、便秘解消離乳食やマッサージ、ベビーサインなど、赤ちゃん・幼児の便秘を解消するために役立つ様々な情報を配信しています。