ヨーグルトタンドリーチキン
- ヨーグルトタンドリーチキン
乳酸菌を多く含むヨーグルト。カレー粉等の調味料と合わせてポリ袋の中で鶏肉を漬け込んでから焼くことで、固くなりがちなお肉も柔らかく仕上げます。
基本の材料(2人分)
- 鶏もも肉
- 1枚(300g)
- 塩・こしょう
- 少々
- (A)プレーンヨーグルト
- 80g
- (A)カレー粉
- 大さじ1
- (A)ケチャップ
- 大さじ1
- (A)はちみつ
- 小さじ2
- (A)すりおろししょうが
- 小さじ1
- (A)すりおろしにんにく
- 小さじ1
- オリーブ油
- 小さじ2
- 添え野菜(ベビーリーフ、カリフラワー、ラディッシュ等)、レモン
- お好みで
作り方
- 1.
- 鶏もも肉はフォークで両面に各50回ずつ穴をあけ、5・6等分程の大きめに切り、塩・こしょうする。
- 2.
- ポリ袋に入れ、Aを加えてよく揉み込んだら、冷蔵庫で30分以上漬け込む。
- 3.
- フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、1を皮目を下にして焼く。
- 4.
- 焼き色がついたら裏返し、袋に残ったソースも加え、蓋をして弱火で火が通るまで5分程度焼く。
-
《監修》管理栄養士、菓子・料理研究家
Shie
大学卒業後、大手食品メーカーに研究員として16年在籍。サラダ・惣菜・調味料等の商品開発、商品価値を活かしたレシピ開発等に従事。ワインエキスパート、離乳食アドバイザー等、その他多くの資格を保持し、料理・菓子分野において専門知識に裏づけされた技術を磨く。現在はレシピや商品開発、開発コンサル、コラム執筆、セミナー講師、フードコーディネート等に加え、東京港区にて理論を伝える料理・菓子教室の主宰、オーダーメイドスイーツの受注販売等も行う。
レシピのポイント&コラム
・ヨーグルトは、肉を柔らかくする効果があります。加えてはちみつも、砂糖と同じように保水効果があるので、肉が加熱によりぎゅっとしまって水分が逃げてしまうのをふせぐため、柔らかくするのを助けます。そのため、時間があれば1日つけておくと柔らかくなり、味もなじむので良いでしょう。
・穴をあけるのは焼き縮み防止と、味の浸透をよくするため。更にカットしてあげた方が、ふれる面積が大きくなるのでより柔らかくなり易いです。ここの時点で冷凍保存しストックしておいても良いでしょう。
・初めに焼き色をつけ、あとは柔らかくするために水分が逃げないよう蒸し焼きにします。蒸し焼き時に水気が多かったら、水分を飛ばし適度な粘度にまで調整します。
栄養コメント
・ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、腸内環境を整えてくれる善玉菌です。一定期間腸内で活動した後は排出されてしまいますので、継続して取り入れると良いでしょう。
・乳酸菌は加熱すると死滅してしまうものの、死んだ菌であっても、大腸で腸内細菌の餌になり、腸内環境を改善したり、免疫機能を高めたりと、有効な生理機能が期待できることが分かっています。
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