カブのポタージュ

カブのポタージュ
栄養豊富なカブを丸ごと使って作る
栄養満点のカブ。白い根の部分だけでなく、葉にも栄養がたっぷりの野菜です。そこで今回は、そんなカブを丸ごと使ったポタージュをご紹介します。

基本の材料(2人分)

カブ(葉付きのもの)
1本
玉ねぎ
1/4個
ツナ
1/2缶(40g)
300cc
牛乳
100cc
オリーブオイル
大さじ2
ニンニク
小1片
アンチョビ
2尾(アンチョビペーストの場合小さじ1弱)
ミニトマト
3個
適量
黒コショウ
適量

作り方

1.
玉ねぎ、カブを薄くスライスする。
玉ねぎ、カブを薄くスライスする。 玉ねぎ、カブを薄くスライスする。
2.
ニンニクをみじん切りにする。カブの葉は5mm幅でカットする。ミニトマトは5mm角程度に切る。
ニンニクをみじん切りにする。カブの葉は5mm幅でカットする。ミニトマトは5mm角程度に切る。 ニンニクをみじん切りにする。カブの葉は5mm幅でカットする。ミニトマトは5mm角程度に切る。 ニンニクをみじん切りにする。カブの葉は5mm幅でカットする。ミニトマトは5mm角程度に切る。
3.
鍋にオリーブオイル大さじ1を入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒める。カブを加えてさらに炒める。
鍋にオリーブオイル大さじ1を入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒める。カブを加えてさらに炒める。 鍋にオリーブオイル大さじ1を入れ、玉ねぎをしんなりするまで炒める。カブを加えてさらに炒める。
4.
ツナを加えて軽く炒め、水を加える。カブが柔らかくなったらミキサーにかけ、牛乳を加える。
塩で味を整える。
ツナを加えて軽く炒め、水を加える。カブが柔らかくなったらミキサーにかけ、牛乳を加える。 塩で味を整える。 ツナを加えて軽く炒め、水を加える。カブが柔らかくなったらミキサーにかけ、牛乳を加える。 塩で味を整える。
5.
フライパンにオリーブオイル大さじ1とニンニクのみじん切りを入れ、弱火にかける。ニンニクが色づいてきたらアンチョビを加え、つぶしながら炒める。
フライパンにオリーブオイル大さじ1とニンニクのみじん切りを入れ、弱火にかける。ニンニクが色づいてきたらアンチョビを加え、つぶしながら炒める。
6.
カブの葉を加え、しんなりするまで炒め、ミニトマトを加えてさらに炒める。
カブの葉を加え、しんなりするまで炒め、ミニトマトを加えてさらに炒める。 カブの葉を加え、しんなりするまで炒め、ミニトマトを加えてさらに炒める。
7.
器にスープを注ぎ、真ん中にカブの葉を盛る。
お好みで黒コショウを振れば出来上がり!
器にスープを注ぎ、真ん中にカブの葉を盛る。 お好みで黒コショウを振れば出来上がり!

《監修》フードスタイリスト

吉田美生(よしだ みお)

1973年東京生まれ。都内レストラン・カフェで料理人を勤めながら、フードコーディネーターとして、『anan』『VERY』等のレシピ制作で活躍。

有名誌のレシピ制作に加え、2005.4月~06.3月 ANA機内誌『翼の王国』Wine & Sweets Road にて菓子制作、レシピ提供も担当。スタイリッシュでありながらご自宅で簡単に作れ、便秘解消にも役立つレシピをお届けします。
Book:「夢見るおしゃレシピ」(メディアファクトリー おおたうに:著 / 吉田美生:料理)

調理のポイント

炒める際は焦げないように注意

炒める際は焦げないように注意

カブの白い部分にはデンプン質が多く含まれているため、鍋で炒める際は焦げないように注意して下さい。ポタージュにするため、切り方はどんな切り方でもOKです。ただし、全体に均一に火が入るように、大きさは揃えるようにしましょう。

ツナはお好みで

今回のレシピではツナを加えましたが、ツナ以外に鯛やタラなどの白身魚でも代用は可能です。

また、ベーコンなどの肉加工品でも美味しく作ることができます。ただし、ベーコンなどはミキサーにかけても、どうしてもなめらかになりません。

ミキサーにかけた後にザルなどで濾す、もしくはミキサーにかける前にベーコンを取り除きましょう。すでにベーコンの旨味はスープに流れ出ているので、取り除いても美味しいスープに仕上がりますよ!

今月のポイント&コラム

カブの上手な保存と活用

カブは通年手に入る、料理に使いやすい野菜です。白い根の部分と緑の葉の部分では栄養素が違い、根の部分にはビタミンCが多く含まれ、消化吸収を助けるてくれるアミラーゼという酵素も含まれています。緑の葉の方には、カロチン、ビタミンCの他、鉄、カルシウム、カリウムといったミネラルが多く含まれています。

カブを選ぶ際は、白い部分につやがあり、丸く締まっていて傷のないものを選んで下さい。また、葉の部分は根に比べてしなびやすいため、葉の色が鮮やかで、みずみずしいものを選ぶようにしましょう。

カブは大根などと同じように、買ってきたらまず葉を根元から切り落とし、根の部分と別々に保存して下さい。葉が付いたままにしておくと、根の部分から水分や養分を吸い取ってしまいます。根も葉も、それぞれ乾燥しないように密封して、冷蔵庫に入れておくのが正しい保存法。葉の方が早く鮮度が落ちるので、2日くらいで調理しましょう。根の方は4~5日ほど保存しても大丈夫です。

今回のレシピでは、根と葉の両方を使って調理しています。カブは今回のように一緒に食べるのはもちろん、根と葉の部分を別々の料理にして楽しむこともできます。

例えば、葉の部分だけを今回のレシピと同じく、ニンニクとアンチョビで炒め、お好みで鷹の爪を加え、パスタを入れれば美味しいペペロンチーノの出来上がり!色々と楽しめるカブを使って、便秘解消と健康的な生活を心掛けましょう。

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