季節の野菜のキッシュ
- 自家製だから好みの味に調整できる
実りの秋!美味しいものがあふれる季節です。食物繊維が豊富な食材も多く、便秘解消にはもってこい。野菜やきのこをたくさん食べて食物繊維を摂りましょう!ハロウィンやクリスマスなどのパーティーメニューにもおすすめ!
基本の材料(2人分)
- かぼちゃ
- 100g
- たまねぎ
- 1/4個
- ほうれんそう・しめじ
- 各50g
- ベーコン
- 40g
- オリーブオイル
- 大さじ1
- 卵
- 2個
- 牛乳
- 50cc
- ナツメグ・塩・こしょう
- 各少々
- パイシート(冷凍)
- 1枚
- 薄力粉・つけ合わせ野菜
- 各適量
作り方
- 1.
- かぼちゃ、たまねぎは薄切りにする。ほうれんそうは4cmくらいの長さに切る。しめじは石づきをとってほぐす。ベーコンは5mm~1cm幅に切る。ボウルに、卵、牛乳、ナツメグ、塩、こしょうを入れて混ぜる。パイシートは解凍する。
- 2.
- フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、かぼちゃ、たまねぎ、しめじ、ベーコンを炒め、火が通ったらほうれんそうを加えて、しんなりするまで炒めて火を止める。
- 3.
- パイシートに軽く薄力粉をまぶし、めん棒で伸ばして、型にピッタリと貼り付ける。
- 4.
- 3.に2.を入れ、ボウルで混ぜておいた卵液を流し入れ、200度に予熱したオーブンで20~30分焼き、食べやすく切り分けて、つけ合わせ野菜と一緒に皿に盛れば出来上がり!
-
《監修》健康ライター・管理栄養士
志水 あい(しみず あい)
「やり方さえ知っていれば、こどもも大人も誰でももっと手軽に楽しく健康になれるはず!」と考え、管理栄養士として健康づくりに役立つ情報を発信中。
調理のポイント
かぼちゃの旬は冬?それとも秋?夏?
かぼちゃの旬はいつかご存知ですか?冬至に食べる習慣があることから、冬野菜のイメージがありますが、冬野菜ではありません。かぼちゃは6~9月にかけて収穫される夏野菜です。
とはいえ、収穫してすぐは水っぽくて甘みが少ないので、収穫後1~3か月ほど冷暗所で寝かせて食べごろを待ちます。かぼちゃが美味しくなるのは秋から冬にかけて。収穫の旬と美味しくなる旬がずれる野菜なのです。
現代のように保存技術が発達していなかった時代、長期保存できるかぼちゃは冬の貴重な栄養補給源でした。かぼちゃには、風邪が流行る冬にたくさん摂取したいβカロテン、ビタミンC、ビタミンEが豊富!不溶性食物繊維も多く含まれているので、便秘解消にも効果的です。
今月のポイント&コラム
型を変えると色んな場面で大活躍
今回は約17cm×7cmのパウンドケーキ型を使用しましたが、丸いパイ皿やタルト型などでも作れます。切り分けずに食べられるよう、紙コップやマフィン型で小分けして作ると食べやすく、持ち運びにも便利なのでパーティー料理にもおすすめです。
ハロウィン、クリスマス、バレンタインデー…、秋から冬はホームパーティーを開いたり招かれたりする機会も多いのでは?旬の野菜を詰め込んだキッシュなら、パイ生地でエネルギー源、卵と牛乳でたんぱく質源も一緒に摂取できるので、手軽な食事にぴったり。季節やイベントによって具を変えるのも楽しいですよ!
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