れんこんの挟み焼き
- れんこんの挟み焼き
お弁当にも人気のおかずで食物繊維を補給。食物繊維の多いれんこんですが、中にはにんじんも入れることで、更なる繊維UPとカロリーダウン、カット面は彩りを。たれはしょうゆベースの甘辛い仕立てに発酵食品の味噌をプラス。しゃきふわの食感が美味しい一品です。
基本の材料(2人分)
- れんこん
- 200g
- 鶏ひき肉
- 200g
- にんじん
- 20g
- 青ねぎ
- 3本
- 塩
- ひとつまみ
- マヨネーズ
- 大さじ1
- すりおろししょうが
- 小さじ1
- 片栗粉
- 適量 大さじ2
- ごま油
- 大さじ1
- (A)酒
- 大さじ3
- (A)味噌
- 大さじ1
- (A)砂糖
- 大さじ1
- かいわれ大根、白ごま
- お好みで
作り方
- 1.
- にんじんはみじん切りにする。青ねぎは小口切りにする。
- れんこんは皮を剥き、5㎜幅に切り、
- 水にさらし、ペーパーで水気をとる。
- 2.
- ボウルに鶏ひき肉、塩、マヨネーズ、すりおろししょうがを入れ粘りが出るまで混ぜ、にんじん、青ねぎを加え更に混ぜる。
- 3.
- れんこんの両面に片栗粉をつけ、2を挟み、穴にも詰まるように軽く押す。
- 4.
- フライパンにごま油を中火で熱し、3を並べ両面にしっかり焼き色をつけたら、蓋をして弱火で5分程蒸し焼きにする。
- 5.
- Aを加え、味噌を溶き混ぜながら煮からめる。
-
《監修》管理栄養士、菓子・料理研究家
Shie
大学卒業後、大手食品メーカーに研究員として16年在籍。サラダ・惣菜・調味料等の商品開発、商品価値を活かしたレシピ開発等に従事。ワインエキスパート、離乳食アドバイザー等、その他多くの資格を保持し、料理・菓子分野において専門知識に裏づけされた技術を磨く。現在はレシピや商品開発、開発コンサル、コラム執筆、セミナー講師、フードコーディネート等に加え、東京港区にて理論を伝える料理・菓子教室の主宰、オーダーメイドスイーツの受注販売等も行う。
レシピのポイント&コラム
・ごぼうのみじん切りは転がり易く切りづらいので、切る際には、適当な長さに切った後、1片を切り、その面を底にして立てて切ると転がらずにやり易いでしょう。
・ごぼうの水さらしは、あく抜きをし変色を防ぐために行いますが、やりすぎるとごぼうの風味もぬけてしまうので、お好みで作業は省いても構いません。
・柔らかい肉だねの中に、シャキシャキしたごぼうの食感が楽しめる一品ですが、固い食感が苦手な方は、事前にごぼうを下茹ですると、少し柔らかくなり良いでしょう。
栄養コメント
ごぼうの食物繊維量は100gあたり5.7gと様々な食材の中でも多いことで知られています。 厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」(2020年版)では、女性18 g以上、男性21 g以上(ともに18~64歳の場合)を食物繊維の1日の摂取目標量としていますが、日本人には不足傾向にあります。整腸作用で知られる食物繊維ですが、生活習慣病の発症予防の観点から考えると、成人では、食物繊維を一日24g以上とることが理想とされていますので、積極的にとれるようにしましょう。
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