ひじきと大豆のサラダ

ひじきと大豆のサラダ
抗酸化作用で老化防止も期待!
食物繊維が豊富なひじきと、大豆を使ったサラダで腸の働きを整えましょう。ひじきは水戻しで使えるため、あと一品欲しいときに便利な食材です。

基本の材料(2人分)

ひじき(乾燥)
5g
大豆(水煮)
50g
きゅうり
1/2本(50g)
れんこん
50g
 (A)マヨネーズ
大さじ2
 (A)しょうゆ
小さじ1
 (A)砂糖
小さじ1

作り方

1.
ボウルにひじきを入れ、水に10分ほど浸けて戻す。水気を切る。
水に10分ほど浸けて戻す
2.
きゅうりは1cm角に切る。れんこんはいちょう切りにする。
1cm角に切る いちょう切り
小鍋に湯を沸かし、れんこんを1分ほど茹でる。
小鍋に湯を沸かし、1分ほど茹でる。
3.
ボウルに(A)を入れて混ぜ、1、2、大豆を加えて混ぜ合わせる。
混ぜ合わせる

《監修》管理栄養士・米粉料理家

中村りえ

東京農業大学卒業後、大手食品メーカーにて商品開発、健康セミナーの企画や広報に携わり、独立。レシピ開発、コラム執筆、セミナー講師、メディア出演など幅広く活躍中。家族の小麦アレルギーをきっかけに米粉に出会う。日本人の「米離れ」の深刻さについて学んだことから、米粉料理の良さを伝えて日本の米文化を守りたいと考え、米粉料理家として活動を行う。キッズ食育Jr.トレーナー、米粉マイスターインストラクターの資格を保有。

レシピのポイント&コラム

大豆とひじきには便秘予防が期待できる食物繊維が豊富に含まれています。茹でた大豆100gに含まれる食物繊維は8.5g、さつまいもには2.8gと、茹でた大豆は約3倍の食物繊維を含んでいます。
大豆には食物繊維以外にも大豆オリゴ糖が含まれていて、腸内の善玉菌のエサとなり腸内環境を整える働きがあります。大豆は腸活のパワーフードともいえる食材です。
大豆には腸活以外にも嬉しい作用があり、大豆に含まれる“イソフラボン”は女性ホルモンと似た働きをし、骨粗鬆症を防ぐ効果が期待できるといわれています。肌や筋肉など、体を構成するたんぱく質もたっぷり含まれている大豆は成長期の子どもたちにもおすすめの食材です。
ひじきには不足しがちな鉄分も含まれています。ビタミンCを含む食材と組み合わせることで吸収率がアップ!今回はれんこんと合わせます。茹で時間は短めにすることで栄養も残りやすく、シャキッとした食感が楽しめます。

<参考文献>

  • 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版八訂」
  • 厚生労働省「e-ヘルスネット|オリゴ糖」
    https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-003.html
  • 厚生労働省「e-ヘルスネット|腸内細菌と健康」
    https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-05-003.html
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    調理のポイント

    手軽に使える海藻のひとつ「ひじき」。乾物は買い置きしておけるのも便利なところ。ひじきは煮物以外にも、サラダにしておいしくいただけるので、ぜひ試してください。ひじきは水に戻すだけで使えますが、磯の香りが気になる場合や、作り置きしたい場合は茹でこぼしがおすすめ。
    ひじきには、芽ひじきと長ひじきがあるのをご存知ですか?
    長ひじきは、ひじきの茎の部分で、歯ごたえがしっかりとしているのが特長。煮物などに使うのがおすすめで、茎ひじきとも呼ばれています。
    芽ひじきは、ひじきの先端の部分で、柔らかい食感と、水で早く戻るのが特長です。他の食材と絡みやすいので、サラダやチャーハンに使うのがおすすめ。
    長ひじきと芽ひじ、食感の好みや料理によって使い分けてみてください。
    水戻ししたひじきは、水気が多いまま加えてしまうと、水っぽくなって味がぼやけてしまいますので、水気をよく切ってから加えてください。

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