オートミール入りハンバーグ~きのこあんかけ~
- オートミールで満足感アップ!
オートミールをつなぎに作ったハンバーグはしっとりやわらかく仕上がります。小さなお子さまも食べやすいので、家族みなさまでお楽しみください。
基本の材料(2人分)
- 合いびき肉
- 200g
- オートミール
- 50g
- 水
- 60ml
- たまねぎ
- 1/2個(100g)
- しめじ
- 30g
- えのき
- 1/3パック
- 小ねぎ
- 2本
- サラダ油
- 大さじ1/2
- 塩
- 少々
- (A)だし汁
- 200ml
- (A)しょうゆ
- 大さじ1
- (A)みりん
- 大さじ1
- (B)片栗粉
- 大さじ1/2
- (B)水
- 大さじ1
作り方
- 1.
- たまねぎはみじん切りにする。しめじは石づきをとってほぐす。
- えのきは3cm幅に切る。小ねぎは小口切りにする。
- 2.
- 耐熱容器にオートミール、水を入れて600wの電子レンジで1分加熱し、粗熱を取る。
- 3.
- ボウルに合いびき肉、たまねぎ、2、塩を入れて粘りが出るまで混ぜる。2等分にし、形を整える。
- 4.
- フライパンにサラダ油を入れて中火にし、3を焼く。焼き色がついたら裏返し、蓋をして8分ほど焼く。
- 5.
- 小鍋にしめじ、えのき、(A)を入れて中火にかける。沸騰したら火を弱め、水溶き片栗粉(B)加えてとろみをつける。
- 6.
- 器に4をのせ、5をかけて、小ねぎをちらす。
-
《監修》管理栄養士・米粉料理家
中村りえ
東京農業大学卒業後、大手食品メーカーにて商品開発、健康セミナーの企画や広報に携わり、独立。レシピ開発、コラム執筆、セミナー講師、メディア出演など幅広く活躍中。家族の小麦アレルギーをきっかけに米粉に出会う。日本人の「米離れ」の深刻さについて学んだことから、米粉料理の良さを伝えて日本の米文化を守りたいと考え、米粉料理家として活動を行う。キッズ食育Jr.トレーナー、米粉マイスターインストラクターの資格を保有。
レシピのポイント&コラム
しめじといえば、茶色いものが一般的ですが、近頃は白いしめじも店頭に並んでいます。茶色しめじと白しめじ、栄養はどう違うのでしょうか?
エネルギーはどちらも100gあたり17kcalと同じですが、気になる食物繊維は100gあたり茶色しめじ3.0g、白いしめじ2.8gとわずかに茶色しめじの方が多いです。
色によって大きく栄養価に違いはないので、味の好みや料理に合わせてお選びください。。
実はきのこは洗うと風味が落ちてしまうため、気になる汚れがあるときは洗わず、拭きとるのがポイントです。
きのこを、よりおいしく楽しむ方法としておすすめは冷凍保存。冷凍すると、きのこの細胞壁が壊れて旨みがでます。石づきをとってほぐしてから冷凍すると少しずつ使えて便利です。解凍すると水分と一緒に旨味がでてしまうので、解凍せずに凍ったまま調理してください。
<参考文献>
- 株式会社ホクト「きのこ総合研究所」
https://www.hokto-kinoko.co.jp/corporate/kenkyu/sekainokenkou/
調理のポイント
やわらかいハンバーグの秘密はオートミール。オートミールに水を加えて加熱すると粘りができるので、パン粉や卵などのつなぎとして使うことができます。オートミールが水分を保持してくれるので、時間が経ってもパサつきにくく、作り置きやお弁当にもおすすめです。食物繊維が豊富なオートミールを使うことで腹持ちがよくなります。ハンバーグ以外にも肉団子、ミートボール、つくねなどにも同じようにオートミールを使うことができるので、アレンジをお楽しみください。
オートミールを電子レンジで加熱するときは、少し大きめの容器を使って加熱してください。
オートミール入りのハンバーグはやわらかくくずれやすいため、焼くときはやさしく返してください。
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