豚肉と白いんげん豆のカスレ風

豚肉と白いんげん豆のカスレ風
豚肉と白いんげん豆のカスレ風
白いんげん豆は食物繊維が多い食材。すぐ使える水煮豆を使い、フランスの郷土料理カスレに見立てた煮込み料理を作ります。ほんのり甘さのあるほっくりした白いんげん豆が豚肉やトマトに馴染み抜群の美味しさです。

基本の材料(2人分)

豚かたまり肉(肩ロース)
300g
白いんげん豆(水煮)
1缶(400g)
にんにく
1片
たまねぎ
1/2個
トマト缶(ホール)
1缶
バター
10g
白ワイン
50ml
ローリエ
1枚
塩・こしょう
適量

作り方

1.
にんにくはみじん切りにする。玉ねぎは5㎜幅にスライスする。豚かたまり肉は4~5cm角に切り、塩・こしょうする。
2.
鍋にバターを中火で熱し、溶けたら豚肉を加え、全面にしっかりと焼き色をつけたら、いったん取り出す。
3.
同じ鍋ににんにくを入れ弱火で熱し、香りが出たら玉ねぎを入れ、玉ねぎがしんなりしたら、中火にし白ワインを加え鍋底の焦げをこそげ取るように炒める。
4.
豚かたまり肉、白いんげん豆(汁ごと)、トマト缶、ローリエを加え、トマトを潰す。煮立ったらアクをとり、煮汁が2/3程度になるまで中弱火で20~30分煮込み、塩・こしょうで味をととのえる。

《監修》管理栄養士、菓子・料理研究家

Shie

大学卒業後、大手食品メーカーに研究員として16年在籍。サラダ・惣菜・調味料等の商品開発、商品価値を活かしたレシピ開発等に従事。ワインエキスパート、離乳食アドバイザー等、その他多くの資格を保持し、料理・菓子分野において専門知識に裏づけされた技術を磨く。現在はレシピや商品開発、開発コンサル、コラム執筆、セミナー講師、フードコーディネート等に加え、東京港区にて理論を伝える料理・菓子教室の主宰、オーダーメイドスイーツの受注販売等も行う。

レシピのポイント&コラム

・豚肉の焼き色は少し強いかなと思うくらいしっかりつけてで大丈夫。煮込むとちょうど良くなります。表面に焼き色を付けるのが目的なので、中まで火を通す必要はありません。
・煮込む時間を延ばすとより肉が柔らかくなります。その際、水分が煮詰まってきたら水を足して下さい。
・豚かたまり肉は適度に脂のある部位(ばら、肩ロース等)の方がコクが出ておすすめですが、脂質の高さが気になる場合はももやヒレ等でも良いでしょう。カスレに近づけるなら、ソーセージなど複数の肉と煮込むとより本格的に。

栄養コメント

・白いんげん豆には食物繊維が豊富に含まれており、水煮の場合、その含有量は100g中13.6gと、ゆで大豆8.5gより高い値です。
・玉ねぎに含まれるオリゴ糖は、ヒトの消化酵素では分解・吸収されずに大腸に届きます。そこで善玉菌のエサとなり善玉菌を増やしてくれることから、お腹の健康をサポートしてくれます。

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